監修したドラマが放送されました！

猛暑日が続き、いつまでも夏が終わらないと思っていたら、１０月に入って急に涼しく（というか寒く）なりましたね。秋はどこにいったのでしょうか・・・。
　
そんな１０月１日、フラワーアレンジメントの監修をさせていただいた「精神科医氷室想介の事件簿２」が放送されました。小泉孝太郎さんが主演のドラマで、今回の登場人物の中にフラワーアレンジメントの先生が登場するということで、お教室の雰囲気づくりのための小道具やセリフをアドバイスさせていただきました。
　
先生の作品写真ということで、いくつか過去の花展の作品写真からいくつか提供させていただき、佐藤先生、立谷先生、山本先生、平田先生の作品がしっかり映っていました。フラワーデザインコースの皆さんならお馴染みのSFC基礎コースのピーコックも登場しましたよ！録画をしましたので、近いうちにDVDに焼くことができたら、と思っております。
　
あまり情報がオープンにできない中で、スタッフ会議では放送日まで伝えていたのに、サスペンス好きの平野は、私の監修したドラマだと知らずに見ていて、SFCのピーコックが出てきたことに驚き、そのあと先生たちの作品の写真が出てきて納得したのだとか。偶然というかなんというか。

急激に進む季節の中で、お花屋さんはすっかり秋のお花になりました。秋の七草（すすき、ききょう、おみなえし、フジバカマ、撫子、萩、葛）をいくつか揃えてみたりしながら、季節の花を楽しめる情報を発信しています。
　
今月のトータル生け花コースは落ち葉のオブジェというテーマでしたが、つい最近まで真夏のような暑さでしたので、落ち葉を集めることができず、スタビライズドというプリザーブドのように薬品で枯れないように加工した紅葉の葉を使うことにしました。年々新しい素材が登場するので、トータルコースでは、なるべく目新しいものを取り入れるようにしています。トータルコースでない方も、もしご一緒になったときには見せてもらってみてくださいね。
　
市場に行くと、３０年以上お花をやっていてもまだまだ見たことのないお花に出会えるので、とても面白いです。価格や仕入れのロットの関係などでなかなか皆さんの手に確実にわたるということば難しいですが、少しずつお教室にも面白い素材が届くよう工夫しています。
　
今年も残すところあと３か月を切りました。スタッフ会議では来年の計画も始めました。来年は久しぶりに花展を企画したいと考えていますので、楽しみにしてくださいね！

今月のオーダー