SFCニュース9月号

久々のおけいこを楽しみました

まだまだ暑い日が続きますが、台風が過ぎ、ようやく少しずつ朝晩などに秋の気配を感じるようになって来ましたね。気温差で体調を崩しやすい季節ですから、体調管理をしっかりして過ごしたいものですね。
 
8月後半はおけいこが始まると共に、辻堂のマンションでの華道体験ワークショップや俳句記念日の審査員などの仕事に追われていました。特に俳句記念日は毎年私も一句くらいは挑戦してみようと思うものの、なかなか時間がなく投句出来ずに終わっています。
 
なので、終わって早々に1句仕上げました。

「路地裏にとんぼが一匹道案内」
 
祐天寺校のおけいこが終わり、近くの細い裏路地を歩いていたら一匹のトンボが前を飛んでいて、道案内をしてくれているようだったので、一句にまとめてました。
 
俳句は、お花のように花材を準備する必要もなく、その時感じたもの、景色などを切り取って5・7・5にまとめるだけのシンプルな作業です。作ろうと思えばいつでもどこでも出来ます。
 
しかし、いざやってみると、意外と頭を使います。思ったことが5・7・5の文字数におさまらないので、何を入れて何を削るのか?生け花の枝さばきのようです。
 
そして何より、「俳句を作ろう」と意識をして日常の景色を眺めてみれば、世界は本当に面白い発見や美しい情緒に富んでいることに気づきます。忙しい日々を送っていることで、いかに無感動に過ごしていたかを痛感します。
 
「面白さを見つけ出す作業」これもお花にも通じるかも知れません。目の前にある素材の良さはどこなのか?どう使うと面白いのか?どう生けるとその意図が伝わるのか?そんな風に花材と向き合う時間はとても楽しく豊かな時間ですよね。
 8月のトータル研究コースで叩き染をしましたが、平野が何度も試行錯誤してやり方をまとめておいてくれたので、私も皆さんが来る前に教えてもらいました。気づけばもう数年おけいこをしていなかったかもしれません。久しぶりに先生に教えて頂きながら作業をして、自分の作品を作り出す楽しみを味わいました。
 
日々お花には触れていますし、お客様のご注文で制作はしていますが、まったく自由に自分の作品と向き合う時間はなかったので、とても新鮮でした。仕事ではお客様のご希望のイメージに合わせたり、材料費のこと、飾られる環境や配送などを計算した花持ちのことなど、純粋に作品と向き合う以外の事も考えねばならず、おけいことはまた違った面白さはありますが、これからは少し時間を作っておけいこもしたいなぁと思いました。

今月のオーダー

ふじさわ法律事務所様    アレンジメント定期便
神楽坂 鮨輝らく様     定期装飾
尾崎司法書士事務所様    定期装飾
小田賀子様         お祝いのお花
株式会社インターリンクス様 お祝いのお花
渡部真紀様         お祝いのお花
吉岡志麻様         法要のお花