活動の様子11月号

フラワースクール活動報告 2024年9月

【藤沢本校】

花展前最後のおけいこということで、緊張感のある雰囲気でしたが、中にはちょっと飽きてきたという人もいたくらい、しっかりと練習が身についていた印象でした。
藤沢の教室は徐々に梱包も増え、なんだか狭い中でのおけいこでした。

【目黒校】

花展前最後のおけいこではありましたが、まだまだ迷っていた方や、忙しくて最後のおけいこに来れなかった方もいて、大丈夫かなぁと思っていましたが、なんとか大舞台をやりきる皆さんの本番の強さに驚きました。
いつもはこじんまりとしたお教室なので、多くの方の中で様々な刺激を受けたのではないでしょうか。

【農水省・花幸会】

花展前最後のおけいこということで、平野が2回とも担当していましたが、回を重ねるごとに竹ひごの使い方がよくなっていた印象です。
平野に鍛えられているだけあって、どんな素材もいつも柔軟に使いこなしていますが、花展当日もしっかり大作品を作り上げていました。

【大田kkotkkot校】

皆さん花展初体験の方ばかりなのに、3日間お当番やワークショップ、片付けなど何だかんだずっとお手伝いくださいました。人数のバランスとしては藤沢校の方が一番多いのですが、少人数でも仲良しの大田校の皆さんは、なんだか誰よりも楽しそうに過ごされていたように思います。ご協力ありがとうございました。

【韓国語とお花のLFS】 

韓国語も文法が一通り終わって来た感があり、これまで学んだことを組み合わせて文章を作っていく段階となり、文章が少しずつ長くなってきたり、単語数も増えたり難しくなってきました。

【花組】

花展にご来場くださった卒業生の皆さん、会場準備から片付けまでお手伝いくださった渡辺先生、ありがとうございました。久しぶりにお会いできて、とても嬉しかったです。中には私が子供のころからお世話になっていた方も多く、私がこのSFCの中で育って来たことを改めて実感しました。

HAMACHO HOTEL残席

毎回人気のHAMACHO HOTELでの華道体験ワークショップ!

とても素敵な空間なので、お友達と楽しいひとときを過ごされてはいかがでしょうか?
ご興味のある方は先生にご相談ください。

1月19日(日)
14時~残り3名
16時~残り5名

こちらから

花展アルバムについて

花展参加費にプロによる撮影料とアルバム代が含まれています。現在、カメラマンがコツコツと編集作業を行ってくれていますが、数が多いので出来上がりに時間がかかります。お渡しは年末~年明けくらいを目指しております。

何作か写真のチェックで見させていただきましたが、とても綺麗に撮れています。楽しみにお待ちください。

何名か既にご希望いただいておりますが、SFC卒業生ややむを得ない事情で出品できなかった方、ご家族の方などで購入したいという方がいらっしゃいましたら、お申し込みください。1冊5,000円程度になる見込みです。今回1回限りで増刷などの予定はありません。

第1グループ 荒井孝輝さん

この花展は私にとって2回目の花展でした。前回4年前はテーマは基本花型法、花器も円形水盤と決まっていましたが、今回は初の自由創作。まず最初は花器選び。木(ぼく)を組み合わせたり、花展なのでなるべくダイナミックに見せられる組み合わせをあれこれ試して、から始まりました。

会場はみなとみらいで、かなり広くてきれいです。私は金曜日の夕方に活けに行ったので、かなりゆったり活けることができました。普段のお稽古と違うのは、花材の量もありますが、自分の隣に同じ花材で活けてある作品がすでに並んでいた!というところです。これはなるべく違う遠い型にしたくなり、練習とは違う向きで花器を置いてみました。(こういう場合を想定しての練習も必要だった!)

全員の仕上がった会場は、ほんとに壮観でした。教室で見覚えのある花器がこんなに風に使えるんだな、と早くも次からのお稽古が楽しみになりました。

第3グループ 前田百合花さん
MINNA TO MIRAI〜Feel the Voice of Nature〜」に参加して

前回から5年振りの花展
この5年間にコロナ、娘達の結婚、などと色々なことがあった
私はこの5年間でどれだけ成長したのか?その成果を作品で披露したい思いで生け込んだ

私の展示場所は、天井の高いギャラリーの入り口のガラスのスロープの横、360度から見られてる、ごまかしが利かない
背の高いスタンドにオアシス2個分、抱えきれないほどの大量の花達を入れ込む生花だけでは、足りずさらにアートフラワーも入れた

ブースは第3グループ:宙(そら)へ
私のテーマは、空へto the sky

高い天井を突き抜け、空へ届くように高く高く、空を超えて宇宙へ、そして時空を超えて未来へ届くように願いを込めて生け込んだ
大作、完成!
今回は、横浜の中心地、みなとみらいでの開催
観光地だけあって来場のお客様も多く、外国の方達からはファンタスティック!エクセレント!などとお褒めの言葉を頂き嬉しかった
芸術への感動は国境を越えるのだ
天地の恵みである植物で私達が生かされていること、花を通して植物に触れられる喜びを日々感謝しながら、未来へ向けてこれからも生きて行きたいと思う
藤沢を離れ、横浜みなとみらいギャラリーでの開催、諸先生方の大変なお力添えにより、成功できたこと、心より感謝いたします
ありがとうございました

第4グループ 青柳弥栄さん

花展は素晴らしい経験となりました。皆さんの素晴らしい作品を見て、学んだことも多く、憧れを抱きました。
4歳からフラワーアレンジメントを始め、現在は生け花を学び、今年で十年になります。花と向かい合う時間は、私にとって貴重な時間です。花から得た色彩感覚は、生活の中に生きていると思っています。
丁寧に温かくご指導くださる先生方、本当にありがとうございます。
私もいつか、誰かに花の魅力や、華道を伝えられる人になりたいです。

第5グループ 林蘭英さん

華やかで素敵な第11回花展を開催していただき、また、参加させていただきまして、本当にありがとうございました。
私は、お教室に通い始めてから、今回が初めての華展への参加でした。そのため、開催するお話を聞いたとき、参加できる事が嬉しく、とてもワクワクした気持ちになりました。そして、私の作品テーマは、最初に抱いた気持ちを込めて「喜色満面」にしました。
テーマを決めてから何度か華展のためのお稽古をさせていただきましたが、不思議とお稽古をすればするほど、生け方や花器の組み合わせに悩む事がありました。何度も先生方にはお話しを聞いていただきながら、気になる事がある時は、実際に生けてみることで徐々に自分の中で納得のいく「喜色満面」という作品に近づけていくことができたと思っています。

華展練習では、同じテーマですが毎回異なったお花を使うので、お花の事をよく見てよく考え、どの様に魅せればよいか意識する勉強になりました。そして、最後のお稽古では、「当日どんなお花が届いても私の喜色満面を完成させてやるぞ!」というスーパーポジティブな気持ちになっていました。それぐらい楽しく、考えながらお稽古ができました。

生け込みでは、華展ノートに記載したイメージどおりのお花が用意されていました。私のイメージを具体化してくださり、ありがとうございました。用意していただいたお花を見るだけでも嬉しかったのですが、やはり、何より自分の作品を完成させられたのは本当に嬉しかったです。生けている最中はとても楽しく、今思えば一瞬のように感じます。自画自賛でお恥ずかしいのですが、喜びに溢れた「喜色満面」という作品を完成させることができました。たくさんのご指導いだきまして、ありがとうございました。感謝申し上げます。
気がつけば、3日間毎日華展に足を運んで、何度も全ての作品を鑑賞しました。今回の華展は、とても勉強になり、準備から本番、そして皆様の素敵な作品を鑑賞するまでの全てが、心ときめく時間でした。
阿多先生、平野先生、先生方、生徒の皆様、ありがとうございました。お疲れさまでした。

第6グループ 篠原佳奈子さん

皆さん、花展の準備・本番、大変お疲れ様でした。
私は2020年の4月にSFCに参加しました。最初は月2回続ける自信がなく、月1回のフラワーデザインのお楽しみコースから少しずつ始めていきました。
しかし、教室に通い続けていると、先生や生徒さんの華やかな作品を見ていると自分もいつかあんな作品を創作できるようになってみたい!と思い、数ヶ月後にはFDの基礎コースの受講を決めました。
それから約4年、今ではFDとSFC生花と並行して通っています。そして、今回初めて花展に参加しました。

私はFDと生花の2作品出展しました。特に印象深かったのは、FDの尾上さんとの共同作品です。自分1人ではなく、他の方と話し合いながらひとつのものを作っていく、その過程がとっても新鮮で楽しい経験となりました。また、教室に通い始めた頃には自分で形を作ることができなかった自分が、人とアイディアを出しながら作品を作り上げることができるようになったことで自分の成長を実感できました。

と同時に、今回会場で先生方や他の生徒さんの作品を観ると、型に収まらない伸びやかな作品がたくさんあり、もっと自由に創作できるレベルになりたいと刺激をいただきました。自分はまだ型を固める段階だと思いますので、まずは基本を大事に、いつかみなさんのような作品が作れるよう、お稽古に励みたいと思います。
最後にこのような機会を与えてくださった先生方、一緒に作品を創り上げてくださった尾上さん、教室の皆さんに厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

第7グループ 齋藤さくらさん

第7グループ: 異空間の同調
花展への参加は今回が初めてでした。しかも気がついたらグループリーダーになっており、当日がどんな感じになるのか検討もつかないまま、前日まで少し不安でした。
花展当日の準備も最終日の撤収も、グループの方をはじめ、グループ以外の皆さんや先生方にもご協力をいただきながら、何とか終えることができました。花展前日までの不安は、気がついたら無くなっていた気がします。
今回の花展から、チームワークの大切さ、みんなで一つの目標に向かって何かを作り上げていくいく楽しさ、そんな普段のお稽古では味わえない事を経験し、いろいろと学ぶことができました。また、他のお教室の生徒さんの作品にもふれることができ、大変いい機会をいただけたと思います。本当にありがとうございました。

第8グループ 藤木孝子さん

第8グループは『菊集い』というタイトルテーマをいただき 出展者は5人でした。
草月の花型の中からそれぞれが1つの花型を選んで作品にしました。
私は剣山に刺していく盛花の花型を選びました。がしかし 一般的に難しいと敬遠される投入(なげいれ)を選んだ方が2人もいらして、、、個人的に尊敬していました。
花材は菊・木いちご・カーネーションとシンプルでしたが 盛花あり投入あり、そして花型も違っていたためか 5作品で一作品にもなっているような感覚で会場で眺めていました。
華道をはじめて日が浅い私ですが 先輩方の作品を拝見して ますます続けたい!!と思えた花展になりました。

第9グループ 佐藤美智子さん(農水省花幸会)

農水省花幸会では「光と影」をテーマとして、竹ひごを大量に使った作品を制作しました。
花展に向けて、夏頃から竹ひごを使った作品を四苦八苦しながら練習しましたが、竹ひごはなかなか手強い材料でした。そして、平野先生のアイデアには限界がないので、いつの間にか、作品に使う花器の数が増えていたり、壁に竹ひごを使ったタペストリーを飾る案がでたり(これは、いつの間にか消えました)、さらに「当日はお稽古で使っている竹ひごの本数の何倍も使ってもらうからね!」と脅され(?)て、戦々恐々としながら当日を迎えました。
そんな平野先生の熱血指導のおかげで、花幸会ではそれぞれ皆さんが素敵な作品を制作することができました。平野先生、本当に有難うございました。
そして、阿多先生をはじめSFCの先生方、花展の準備・運営、本当に有難うございました。これまでのSFCの歴史も振り返る展示も懐かしかったですし、新しい教室の生徒さんの作品も増えて、会場がとても賑わっていました。花展のテーマどおりの未来へつながっていく素晴らしい花展に参加できてよかったです。

第10グループ 清末綾さん

私はSFCに入会してまだ丸2年の初心者なので、まさか自分が今回の花展会に出展できるなんて夢にも思いませんでした。花展会に出させていただき準備から片付けまで大変勉強になりました。先生方をはじめ皆さんの作品を拝見し、想像力の豊かさ、応用力の素晴らしさ、ダイナミックかつ丁寧で繊細な生け方に大変感銘を受けました。
今はフラワーアレンジメントだけの受講ですが、皆さんの作品を見て生け花も習いたい意欲が湧きました。
先生方、このような機会をくださりありがとうございました。