SFCニュース3月号

花がもたらす笑顔

2月は1年でいちばん短い月ですが、今年の2月は私にとっていつも以上に短く感じられる1か月でした。

月の初めに風邪をひいてしまい、たまたま熱が出たのが祝日、翌日も病院の休診日で病院に行けないまま熱が下がったと思い仕事をしてしまったら週末からまた熱が上がり、思いのほかこじらせてしまいました。先生方をはじめ、生徒の皆さんにもご迷惑やご心配をおかけしてしまいました。体調を崩してみて改めて感じるのは、SFCの先生方のチームワークの良さと健康のありがたみでした。急なお願いにもかかわらずお教室は生徒さん、生け込みは檜枝先生が快く代わりを引き受けてくださり、立谷先生や山本先生もサポートしてくださり、無事に仕事に穴をあけることなく休養に専念することが出来ました。本当にありがとうございました。

2月後半は、企業研修として華道体験を実施する機会がありました。参加された皆さんにはチームで作品を制作していただき、テーマをどう表現するかを話し合いながら一つの作品を作り上げてもらいました。花を前に、自然に対話をし、お互いの感覚をすり合わせていく。その過程は、どこか人と人との関係づくりにも似ています。研修後、完成した作品をオフィスに飾り、「社内でもとても評判がいい」と嬉しいお話をいただきました。来年はぜひ複数回実施したいというお声までいただき、花が場の空気を変え、人の気持ちに働きかける力を改めて感じています。

3月は卒業式シーズンで、花屋には学生さん達が注文に来てくれたりしています。娘も卒業する先輩に花束を贈りたいとのことで「花束を作ってほしい」と注文してくれました。青と緑と赤の3つの花束。娘からの注文に嬉しくて少し力が入ってしまいました。出来上がりを見た娘も気に入ってくれて、当日渡して帰って来た時も、「なんで皆が花束をあげるのか分かった気がする」と言っていました。花束は、もらう側はもちろん嬉しいけれど、喜んでもらうと贈るがわも嬉しいものですよね。花は感謝や祝福、応援や労いなど、言葉だけでは伝えきれない気持ちを静かに伝えてくれますね。花を贈るという行為の意味を、娘が自分なりに感じ取ってくれたことが、なんとも嬉しく思えました。

慌ただしく過ぎた2月でしたが、その中で改めて「花が人の心に何をもたらしてくれるのか」を実感することが出来た時間でした。

35周年企画SFCニュースを振り返るvol.3

さて、そろそろ花幸会だよりからSFCへ。と言いたいところですが、SFCニュースでデータで残っているものは2007年から。

2007年12月のニュースでは、阿多が前職の会社でお教室をスタートさせた話が載っていました。当時は卒業生でお教室を開く方も多かったようで、その紹介が書かれていました。皆さんも資格が取れましたら是非積極的にチャレンジしてみてくださいね。ご相談はいくらでも乗りますので、気軽に聞いてみてくださいね。

生け花パフォーマンス初挑戦

花の仕事をしていると、各所から色々な無茶ぶりが来るもので、4月に生け花パフォーマンスをやって欲しいとの依頼がありました。こう見えて人前に出るのは苦手。パフォーマンスってどうしたらよいのだろう、花を活けてるのを見て何が楽しいのだろう、皆に見られている中で上手く生けられるのかしら?初めてのことに不安でしかないですが、俳優でモデルの福永翔平さんが歌で盛り上げてくれるので、そこ頼みでとにかくシンプルに花を生けようと思っていますが、それなりに見ごたえのする作品にせねばと思い、まずは作品の構想を練っているところです。

成功するか失敗するか、来月のニュースをお楽しみに!