【お花の名前を韓国語で覚えよう】イチョウ

少し前まで「猛暑」「酷暑」と言っていたのに、いつの間にか秋雨前線の季節になりました。
集中豪雨などの被害が心配ですが、なんとか大きな被害がなく、気持ちのよい秋晴れの季節になってほしいですね。
今回覚える韓国語のお花は、秋を代表する木、イチョウです。

韓国語でイチョウは、은행나무(ウネンナム)といいます。

「은행(ウネン)」はイチョウの実・銀杏、「나무(ナム)」は木という意味です。
ですから、은행나무は「銀杏の木」という意味になります。

秋になると、街路樹や公園のイチョウが鮮やかな黄色に色づきます。
風が吹くと黄色い葉がひらひらと舞い、道いっぱいに落ち葉が広がる様子も、秋ならではの美しい風景ですね。

以前、神宮外苑の銀杏並木を散歩したことがあります。
とてもよいお天気の日で、雲ひとつない青空に黄色い銀杏がくっきりと映えて、それはきれいでした。今でも印象に残っています。
韓国でもイチョウは身近な木で、街路樹としてたくさん植えられています。秋になると、ソウルなどでも黄色く色づいたイチョウ並木を見ることができます。

ちなみに、韓国語で青は「파란색(パランセク)」、黄色は「노란색(ノランセク)」といいます。

先日、新聞でこんな記事を読みました。
「AIに好きな色を尋ねたら、『ディープブルー』『透明感のある深みを持った藍色』『青』と答えた――。もちろんAIに色の好みなどない。学習したデータから、人間は青が好きだと知っているだけだ。」という内容です。
そこで私も、「なぜ人間は青い色が好きなの?」とAI に聞いてみました。すると、晴れた空や穏やかな海を見ると開放感や安心感を覚えること、そして青には「落ち着き」を感じさせる効果があるから、という答えでした。なるほど、と思います。

教室でもお花屋さんでも、青いデルフィニウムや青く染めたガーベラなど、青いお花は人気があります。
空や海を思わせる青は、お花になっても私たちの心を惹きつけるのかもしれませんね。

そして、イチョウといえば忘れてはいけないのが、銀杏(ぎんなん)です。
日本では茶碗蒸しや炊き込みご飯などに使われますが、韓国でも銀杏は身近な食材です。炒って食べたり、サムゲタンなどの料理に入れたりして親しまれています。
いろいろなことを調べるのに便利なAI ですが、私は最近、料理の段取りを考えてもらうのにも使っています。
「これとこれを○時間以内に作るにはどうしたらいい?」と聞くと、かなりよい段取りを提案してくれます。便利な時代になったものですね。

さて、教室では以前、イチョウの葉を使って葉っぱのオブジェを作るレッスンをしたこともあります。
鮮やかな黄色のイチョウの葉を作品に取り入れると、それだけで一気に秋らしい雰囲気になります。
生け花では、花だけではなく、季節の木々や葉の美しさも大切な素材です。黄色く色づいたイチョウを見かけたら、ぜひ足を止めて眺めてみてください。
暑かった夏を越えて、少しずつ秋へ。季節の移り変わりを感じながら、身近な植物の美しさを楽しみたいですね。

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適宜レベルに合わせて通訳が入るので韓国語レベルは問いません。

文:檜枝苺湘
湘南フラワーコーディネートスクール上級講師

監修者:阿多星花
有限会社湘南フラワーコーディネート 代表
花屋kkot kkotオーナー
草月流一級師範総務
SFC生け花上級講師
SFCフラワーデザイン上級講師