SFCニュース10月号

いよいよ花展!楽しみましょう!

1年間かけて準備してきた花展もいよいよ残すところ1か月を切りました。初めての方は、まだ不安な気持ちもあるかもしれませんが、夏からしっかり何度も練習してきたので、心配はいりません。当日もいつも通り生けて、花展を楽しみましょうね!

この花展は、先生も生徒さんも全員が一丸となって作り上げてきたものです。日々の練習や準備を通じて、一人一人が成長し、その成果を発表する場でもあります。初めて参加する方々も、自分の作品を通じて表現する楽しさを感じてもらえるように、丁寧に指導してきました。これまでの努力が形となり、会場に並ぶ作品の一つ一つが、それぞれの個性や想いを反映したものとなります。お互いの作品を鑑賞しあうことも、また学びにつながることでしょう。

普段はなかなかおけいこを担当することのない生徒さんの作品も、先生間で写真などで共有して来ましたが、すべての作品を会場に並べたら素敵だろうな、と今からとてもワクワクしています!

先月、案内状をお配りしてお気づきだとは思いますが、今回の花展も藤沢市と横浜市教育委員会からの後援をいただくことができました。檜枝先生が丁寧に行政の方に問い合わせをし、資料を準備してくださったおかげです。後援が取れたおかげで藤沢市の広報にも載せていただくことができました。また、阿多の知人を通じて東京新聞さんにも取材を依頼しています。そんなわけで、花展当日は生徒さんのご家族やご友人以外にも、多くの方々にお越しいただけることでしょう。来場者の方々に私たちの作品を楽しんでいただけるよう、会場の設営や展示の配置、そして来場者へのおもてなしなど、細部にわたる準備が必要です。 

先生たちは、これまで何度も会議で話し合い、準備を進めてきました。会場の設営やお花の準備などもすべて先生方がしてくださいます。生徒の皆さんには、お当番や搬出のお仕事をお願いしましたが、皆さんの力を結集して、最高の花展を作り上げましょう。

花展最終日には、出品者全員で打ち上げを行います。今回は飲食が出来ない会場ですので、皆で楽しめる何か面白い企画を、ということで、山本先生と檜枝先生が中心になって、準備をしてくださっています。楽しみにしていてください!

最後に手元に残るアルバムは、長年週刊誌のカメラマンとして女優さんなど芸能人の方を多く撮って来たプロカメラマンが破格の撮影料で1作品ずつ丁寧に撮影してくれます。記念に残りますので、2日に生け込みの方は、撮影までしっかり作品を見守ってあげてくださいね。

この花展の経験を通じて、技術や表現力の向上はもちろんのこと、お花以外の場面にも生かせる貴重な経験となることと思います。

来場者の方に楽しんでいただくには、まずは私たち自身が楽しむこと!皆さんの情熱とこれまでの努力が、花展を通じて多くの人々に感動を与えることでしょう。さあ、残りの時間を大切に、最高の花展に向けて最後の練習、頑張りましょう!