SFCニュース8月号

暑すぎる夏、熱い夏

夏休みは皆さんゆっくり楽しめたでしょうか?今年も連日異常な暑さが続き、少し出るだけでも体力をそがれる、そんな夏ですね。

お盆休みのスタートに南海トラフ地震注意なども重なり、海も人の出が少なかったとか。今年は皆さん暑さと地震で外に出歩かなかったのでしょうか。

そんな暑い夏、我が家は三女のバスケットボールの合宿から始まりました。小学生低学年も含むチームですが、食事の時間以外はほとんど練習。山中湖まで行ったのに湖畔に出たのは花火と最終日の写真撮影のみ。1学期には、コーチに怒られては「もうやめる!」と言いながら、次の日には「今日何時から?」と聞いてくる三女でしたが、合宿で自分なりに成長も実感できて、チームの子ともぐっと距離が縮まり、「やめる!」と言ってくることもなくなりました。

長女はかるたで今年の目標だった東京都の代表チームに選抜され、夏休み早々10日間毎朝7時に家を出て新小岩まで通い、1日6試合のカルタ三昧。練習のない日には、個人で申し込んだ試合に出たり仲間が所属するかるた会の練習にも参加したり、呆れるほどの熱中ぶり。

スランプの時には、「スランプだからやらない」と3か月ほどバッサリやらなくなり、心配していたのですが、宣言していた時期が来たらカルタに戻り、今年は代表を目指す!と言えば、そこに向けて猛烈に練習し、代表を勝ち取ってくる彼女の姿には、目標に向けた行動力やスランプの時の思い切りの良さなど、いつも色々なことを学ばせてもらっています。

長女と同じ日程で次女も一輪車の全国大会がありました。会場が高崎で、前日練習があるとかで保護者同伴で前泊。さすが全国大会、どこのチームもレベルが高く、舞台演出をしっかりしたら、ショーのような形で有料にしてもいいくらいの演技ばかりで、すっかり楽しみました。

次女も一時期、技が伸び悩みチームの中で技に挑戦させてもらえず苦しんだ時期がありましたが、そんな中でも自分の役割を意識して練習に励み、全国大会が終わった時にはこの1年でかなり成長したと思うと自分自身で具体的に成長したポイントをあげて評価できるようになっていました。腐らずに自分自身のおかれた立ち位置で精一杯やりきることや、他人軸ではなく自分自身と向き合い具体的に自分自身を評価できることに感心し、私自身は果たしてできているだろうかと反省させられました。

3人3様、熱中しているものに振り回されながらも、私も世界が広がり、楽しませてもらっています。子供たちのおかげで熱い夏になりました。

さて、そんなこんなで暑すぎる夏も過ぎようとしていますが、毎年8月はドライやアートでのおけいことお楽しみ授業となっています。花展の練習も一休み。今月は、いつもと違うおけいこを楽しみましょう!


華道でチームビルディング

7月に目黒校のNAGOMI HOUSE経由でJTさんの日本人社員と外国人社員のチームビルディング研修として華道体験を担当させていただきました。
日本の生け花とは?という座学から始まり、個人の作品作り、チームでの合作を楽しんでいただきました。ノリがよく、華道を楽しんでいただけて私も楽しい時間になりました。
8月にも弘法寺さんとのコラボ企画でAmazonのチームビルディング研修が予定されています