師走・・・一年の振り返り

１２月にしては暖かい日と寒い日が繰り返していて、なんだか秋のような雰囲気が続き、年末という雰囲気になかなかならず、ちょっとゆったりしてしまいますね。気づけば年末。花業界はクリスマスにお正月と忙しい時期になってしまいました。
　
今年は１月に花屋をオープンして、１年中バタバタして過ぎてしまったという感じではありますが、チャレンジをした分だけ成長した１年でもあったかな、という実感があります。初めての店舗運営で本当に様々な壁にぶつかり、悩むことの方が圧倒的に多く、その分だけ自分自身と向き合うことが多かったと思います。どんなに頑張ってもうまくいかない事はあり、神仏への信仰を大事にする経営者の心境が分かる気がしました。

SFCに入って気づけば１０年以上が過ぎ、いい意味でも悪い意味でも安定して来ていたし、やらねばならないことは常に追ってくるので、こなしていくことに必死で、自分自身と向き合うことも減っていたのだということに気づかされました。大変なことは多かったですが、チャレンジしなければ経験できないことばかりで、チャレンジはしてみて良かったと思っています。
　
もう一つやってみて良かったと思うことは、新しい人間関係が増えたことでしょうか。お店を開いたことで常連さんとしてお店を慕ってきてくださるお客様、一緒にお店の運営に関わってくださったスタッフの方々はもちろんのこと、見るに見かねて手伝ってくださった生徒さん、ビジネス仲間、もちろん家族と沢山の方に助けていただき、多くの方との信頼関係が深まった事が何よりもの宝だと思っています。
　
さて、来年はどうなることか。来年は祐天寺校の移転があったり、花展もあり、相変わらずバタバタと忙しく過ぎ去ってしまいそうですが、一歩でも自分の目指す形に近づけるように、今年得たご縁をしっかり深めていきたいと思います。
　
皆さんはこの一年、どんな一年でしたでしょうか？いよいよ今年最後のお稽古です。是非改めて今年初めの頃の作品の写真やノートを見返してみたりして、１年を振り返ってみてください。きっと自分の成長を実感できることと思います。
　
来年は花展を企画中です。より楽しく、真剣におけいこに取り組んで、皆さんの作品を多くの方に見て楽しんでいただけるようにしたいですね。

今月のオーダー

講師の部屋　～佐藤紅花先生～

今月は木曜日担当の佐藤先生からご寄稿いただきました。
保育士としてもご活躍の佐藤先生から楽しい保育園の日常の一コマのお話を寄稿いただきました。
子供たちの何気ない会話はほっこりしますね。
先輩ママとして、保育士の専門家として、子どもたちが小さい頃はよくご相談に乗っていただきました。