新年度スタート
ついこの間まで雪が降っていたかと思えば、桜が咲き、三寒四温どころか真冬と真夏を行ったり来たりするような気候を経て、ようやく春が来ましたね。新年度がスタートして、ご自身の環境が変わる方、ご家族の新生活のサポートなど、何かと落ち着かない日々をお過ごしかもしれませんね。我が家も長女が4月から高校生になり、教科書を買ったり自転車を買ったりと懐が寂しくなりつつも、三姉妹とも無事に新学期を迎えました。
SFCも創始者の平野が引退し、4月から新体制でスタートを切ります。3月の引退に際し、温かいメッセージやお気持ちをいただき、「いい生徒さんしかいない」が自慢の平野でしたから、生徒さんからの温かいメッセージ、大変喜んでおりました。お気遣いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
私が生まれる前からお花の指導をしており、とにかく私の記憶する限り花、花、花・・・。私が妊娠した時に、「予防接種の記録とかはここに書いてあるから」と母子手帳を渡してくれたのですが、そのセットの中に、お花の作品の写真が一枚。「あなたを妊娠中に花展に出品した作品で、お腹の子は女の子かなと皆に言われて印象に残っていたので取っておいた」とのこと。母子手帳と一緒に取っておいたのが、私の写真ではなく花の作品の写真とは!(笑)
子どもよりもお花が大事なのかと思うくらいに真剣に向き合って来た平野でしたが、ついに引退の日が来るとは。まだまだ甘えたい気持ちばかりですが、優秀な先生方のお力をお借りして、新たなSFCを築いていきたいと思います。
引退と言ってもなんだかんだ教室には来るでしょうとは思いつつも、一つの節目。家族で食事会をすることにしました。当初はどこかお店を予約して、と思いましたが、平野が家がいいというので、家でゆっくりということになりました。とはいえ、このままではいつものように平野が手作りしてしまう、と思い、子どもたちの了承も得ずに「じゃあ、私と子どもたちで作るから!!」と伝えました。
子どもたちに伝えると思ったより素直に(いつもだったら「勝手に決めないでよ!」と言われるところですが)「いいね!何作ろうか?」と話に乗ってくれました。お菓子作りにハマっている長女はケーキを作る係、私と次女と三女で料理を作ることに。次女は「唐揚げとフライドポテトと・・・」と自分の食べたいものばかり。唐揚げは確かに老夫婦2人ではなかなか作らないかな、ということで採用し、あとは五目御飯、三女でも作れるサラダ、筑前煮に決まりました。久々の実家のキッチンで何がどこにあるやら、結局一つ一つ平野に出してもらって作ることになり、自分で作った方が早いと思っていたことでしょう。
とはいえ、兄も来てくれてゆっくり話が出来て、父も母も嬉しそうではあったので、今後はこんな時間も増やして行きたいな、と思った春でした。
さて、いよいよ新年度。皆さんはどんなスタートを切ったでしょうか?心機一転、お花も新たな気持ちで挑戦して行きましょう!
楽しく真剣に!SFCの良さは大切に新しいスタートを切りたいと思います。
企業研修に挑戦しました!
過去にも外国人スタッフの日本での研修に華道体験を取り入れたいと華道体験を企業研修として行ったことがありましたが、今回は、コンサルティング会社でクライアント様にご提案できる研修の幅を広げたいとのことで、華道体験チームビルディングの研修をトライアルをさせていただきました。
現代のビジネスマンに何故日本文化が必要なのか、華道とは、華道に潜む日本的価値観、作品を通したメタ認知や相互理解、チームワークで察する力や表現力などが鍛えられることを実感していただきました。
体験した方がコラムにまとめてくださったので、ご興味があれば参考にQRコードからご覧ください。
