ハワイで見つけた植物特集
今月は番外編で阿多がハワイで見かけた植物をご紹介します。と言っても、皆さんもよく知っているお花が多いと思いますが、買って来たお花のガイドブックの説明や思い出と共にご紹介します。
タロ
マラマツアーという農業体験のツアーに参加し、タロイモ畑で水やりをさせていただきました。タロイモは単なる食物ではなくハワイアンカルチャーの母なる植物とされています。湿地を好むタロを育てるため灌漑施設を作り出しました。今では300以上もある種類の中には、乾いた土地にも適したタロイモもあり、民話の中では人類の兄弟として描かれているとのこと。
タロイモは根から葉まで全て食べる事ができ、根(芋)の部分は炭水化物、葉の部分はミネラルやビタミンA,B,Cが豊富とのこと。
増やすときは芋ではなく、茎の部分を植えて増やすそうです。
シャンプージンジャー(と思われる)
湿った森によくみられる。原住民であるハワイアンは香りのある地下茎をkapa(衣服に使う布)の香水のような形で活用していたとのこと。熟れた花の頭は香しくぬるぬるしていてハワイアンはシャンプーや保湿剤として使っていたそうです。葉は肉の味付けに使い、葉を燃やした灰は薬として活用していたとされています。
ドラセナ
おけいこでも良く使うドラセナ。屋根の材料に使ったり雨具に使ったり、サンダル、ロープ、フラダンスでよく見る葉のスカートの素材になったりと、ハワイアンにとって非常に便利な植物だったようです。
グリーンの葉は玄関に飾ることで幸運の証やテーブルの準備が出来たことを表したりするそうです。
【番外編】
←モスなどを使った壁面のグリーン装飾が多く見受けられました。
←アンスリウムを花首だけでグラスの中に入れてテーブルに涼し気で可愛いアレンジですね