【お花の名前を韓国語で覚えよう】竹と南天

過ごしやすい季節になってきましたね。
教室のある藤沢市は街のあちこちで富士山が見えるのですが、秋の夕陽に照らされる富士山はとてもきれいで、ずっと眺めていたくなります。今読んでいる小川糸さんの小説・食堂かたつむりに「~外には美しい夕焼け空が広がっている。まるで、地球をそのまま巨大なはちみつのビンに沈めたみたいだった。」という文章があって、主人公も秋の夕陽に癒されているのが伝わってきます。
紅葉が終わると花が少ない季節になりますが、千両や南天は冬でも赤い実をつけるので縁起の良い花材としてお正月には欠かせないお花です。切り花にしてもとても長持ちします。
我が家の南天と千両は鳥がどこからか種を持ってきたらしくいつの間にか生えていて元気に育っています。千両に似ている万両も植わっているのですが、万両は最初1本だけ自分で植えたけれどこちらも鳥が種を運んでいるらしく時々思いもよらない所から芽を出して増えています。
日本のお正月には門松も欠かせないもので街では竹を立てた大きな飾りを見かけますね。
真っ直ぐ伸びる竹は生命力や成長の願いをこめて飾られます。

竹は韓国語で「대나무(テナム)」と言います。

竹は韓国語で「대나무(テナム)」と言います。韓国ではお正月に竹などの特別な植物を飾る習慣はありませんが、竹林を観賞する名所もあり、多くの人に親しまれています。

南天は韓国語で「남천(ナムチョン)」

南天は韓国語で「남천(ナムチョン)」と言います。南天は韓国でも縁起の良い植物として観賞されています。

千両は韓国語で「천냥(チョンニャン)」

千両は韓国語で「천냥(チョンニャン)」ですが、韓国は日本より冬が寒いのでほとんど自生しておらず、あまり一般的ではないそうです。

万両は韓国語で「만냥금(マンニャングム)」


万両は韓国語で「만냥금(マンニャングム)」です。こちらは南天と同様に韓国でも縁起木です。

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文:檜枝暁美
湘南フラワーコーディネートスクール講師

監修者:阿多星花
有限会社湘南フラワーコーディネート 代表
花屋kkot kkotオーナー
草月流一級師範総務
SFC生け花上級講師
SFCフラワーデザイン上級講師