花展お疲れさまでした!
11月最初の3連休、無事に花展が終わりました。出品された皆様、生け込み、当番、片付けまで、本当にお疲れさまでした。
おかげさまで初日雨だったにも関わらず、3日間通して、来場者数461名と大盛況でした。来場者が多かっただけではなく、来場くださった皆様から、とても素晴らしかったとのお声を多くいただき、皆さんの渾身の作品が評価されたことは何よりも嬉しかったです。
会場の準備は10月29日から合計4回に分けて運び込みがスタートしました。(檜枝先生は29日までに必要な用具を集めたり立て名札を作ったりと、もっと前からの準備でしたが)
31日は市場からかつてないほどの量のお花をぎゅうぎゅうに詰めて藤沢に向かい、一人一人のテーマに合わせた花材の組み合わせにセットし、午後からいざ会場へ。
いつも花展の生け込みは自分達の大作品の制作と並行しながら生徒さんの指導もしていたので、とにかく31日に出来るだけやっておきたい!と花材の準備もてきぱきこなし、会場に移動して、お昼を食べるのも忘れて制作に没頭していました。私自身は普段から花屋の仕事や配達、おけいこ、打ち合わせなど、バタバタと暮らしているので、気遣いが足りず、後日反省会で「休憩は挟んだ方がよい」と先生方からご意見をいただき、反省しました。
おかげで生け込み当日は、無事に生徒さんの指導に専念することができましたが、皆さんしっかり練習してきていて、「当日は一人で生けるのよ」と脅されてもいたので、真剣に取り組み、しっかり仕上げている方が多かったです。先生方の普段からのご指導と皆さんの努力の成果を実感しました。
期間中、ギャラリーの方にも色々な華道の展示をここでやっているけれど、SFCは個性的でとても良いですね、と言われました。普段から様々なアートに触れている方からのこのような評価はとても嬉しいですね。
いつもの花展だと会場の中に休憩スペースを作り、来場の方にお茶をお出ししていたのですが、今回はギャラリーで飲食ができないということから、何か来場された方がゆったりと楽しめることを、ということで今回はワークショップブースを設けましたが、これもまた大盛況。来場された方々に手土産としてとても喜んでいただけました。お手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
片付けも、皆さんが気持ちよく積極的に協力してくださり、予定よりもずっと早く終わり、トラックの方も「皆さんに手伝ってもらって、助かった」とおっしゃっていました。
作品の練習、当日の生け込みはもちろんのこと、お手伝いなども含めて、皆さん貴重な経験となったのではないでしょうか?普段は会わない生徒さん同士も少し交流が持てたり、よい刺激になっていれば幸いです。
少しお休みを挟みましたが、ゆっくり疲れは取れましたか?さあ、また心新たにおけいこ楽しんでいきましょう!
お花とお酒とおつまみと
利き酒師・畠山真紀子氏と花屋kkotkkotのコラボ企画!
花と全国から選りすぐった日本酒とおつまみを楽しむ会
ミニアレンジメントの制作をして、ご自分で作ったお花を愛でながら、美味しいお酒とおつまみを楽しみましょう!
①13時~15時
②15時半~17時半
各会定員6名
参加費:3,000円
会場:花屋kkotkkot