活動の様子 2021年 4月

[藤沢本校]

 フラワーデザインの研究トータルコースでは、サンジョルディの日にちなんで、本とソープフラワーのバラを一輪生け込みました。それぞれに思い入れを持って作品作りに取り組み、個性的な素敵な作品が出来上がりました。
 新年度ということで、皆さん忙しく通信教育に切り替えたりしながら工夫して通っていらっしゃいます。

[祐天寺校]

 新たに2名の方が入会され、ワイワイと賑やかな雰囲気になってきました。お互いの作品を見ることもとても勉強になりますね。特にお花歴が長くなってきた先輩の作品は注目の的です。
 皆さん、積極的に質問したり、とても熱心に学んでいます。

[農水省・花幸会]

 現在通信教育が続いていますが、皆さん大分写真掲載、添削にも慣れていただきました。
お会い出来ないのは寂しいですが、現役でお仕事されている方にはご自身のご都合に合わせ便利にして頂けたら嬉しいと思います。
 休会中の九州に転勤されていた田尻さんよりご連絡いただき、チャンスを見て藤沢に少し通いたいと連絡いただきました。

[韓国語とお花のLFS]

 韓国ドラマのセリフの中から、日常的によく使う表現などを学んでいきました。30年記念誌の写真は合作で作ることにし、4月は練習で合作作品を制作しました。4人のチームワークもばっちりで、これが本番でいいかも、と思うほど素敵な作品が出来上がりました。

[外国人オンラインクラス]

 少しずつお花も夏っぽくなり、日本の四季の移ろいを感じていただけていると思います。毎回、熱心にお花にまつわる日本の風習などを質問したり、華道という一分野にすぎませんが、日本の様々なことを伝えられるきっかけになるな、と実感しています。

[花組]

 通信教育が定着してきました。月1回でもご自宅が遠くても楽しめますので、お稽古再開ご検討下さい。


母の日のご注文ありがとうございました

 今年も母の日のご注文を全部で50件近くいただきました。生徒さんからも毎年ご注文いただく方がいらっしゃるので、今年はワインやマスクスプレーとのセット商品も企画してみましたが、とても好評でした。お花は家の中を明るくするので、家での時間が長くなってしまった今のご時世には、とても良いですね。

5月新入会キャンぺーン

 先月お知らせした通り、5月も引き続き新入会員のための入会キャンペーンを実施しています。5月中に体験レッスンに来ていただいた方が、その日に入会を決めると登録料の2,000円を無料とさせていただきます。

TOKYO FMラジオ取材

 GW中にTOKYO FMの「サステナ*デイズ」という番組でジュニアコースの小学生に取材したいとのご依頼をいただき、お花歴の長い2名に取材に協力していただきました。二人とも好きなお花のことやお花の魅力をしっかりとお話してくれました。放送は5月6日に終わってしまいましたが、QRコードからその日の放送を聴くことが出来ます。だいたい3分半くらいからです。
サステナ*デイズ」のホームページにもお二人の花展の時の作品の写真が載っていますので、是非ご覧ください。


HAMACHO HOTEL華道体験

 以前も華道体験のワークショップをご依頼いただきましたHAMACHO HOTELさんで、6月から定期的に開催されることとなりました。6月は27日(日)に開催となります。
 詳細や受付は5月24日からオープンとなりますが、最高位客室であるCRAFT ROOMにて、体験できる華道は非日常の特別な思い出となります。6月からは華道体験の後にHAMACHO HOTELさんのチョコレートショップで販売されているお茶とチョコレートも楽しめるようです。
 募集が終了しましたら、ホームページにてお知らせしますので、ご興味のある方はお友達と是非ご参加ください。前回は全ての回で満席となりキャンセル待ちも出ていたほどですので、なるべく早めに情報を入手してくださいね。

企業レクリエーション実施報告

 某企業から社内レクリエーションとしてオンラインでマインドフルネス華道の体験をしたいとお問い合わせをいただき、4月に7名でオンラインでマインドフルネス華道を開催しました。
 マインドフルネスや華道についての座学も真剣に聞いて、生け花の作品作りは、とても楽しそうに取り組んでいらっしゃいました。
 在宅勤務が増え、社内の同僚ともなかなかコミュニケーションが取りづらい状況が続きますが、こうしてオンラインで同じ体験をすることで、なんとなく一体感も生まれますね。

30周年記念誌制作実況①

 30周年記念誌の制作状況を少しだけ毎月お知らせしていきます。30周年記念誌に向けて平野が30年の歴史を振り返る資料を集めています。SFCの歴史の中でお世話になった講師の方、平野の弟子第一号、前身である農水省の花幸会の立ち上げをしてくださった方々に寄稿をお願いしました。
 いよいよ今月から皆さんの作品撮影も始まります!皆で楽しみながら記念誌を作りあげましょう!


平野のつぶやき

~香りと、色とりどりに癒されて~

 今年も慌ただしい母の日は無事終わりました。慌ただしいとう表現は贅沢かもしれません。お花の仕事を始めてから、ずーっと母の日前後はご注文を頂いた花の準備制作に追われています。お祭りのようなもので、苦労というよりは活気があふれて楽しいものです。お花屋さんと差別化するため、ご利用者の細かいご要望をきめ細かにお受けするため、当たり前の事ですが、けっこう手間が掛かり、間違いないようにするため大変神経使います。老化防止です。 
 毎年新しいデザインを2~3追加しますが、今年は花とワインのセット、花とマスクスプレーのセット等が加わりましたので、その他メッセージやご希望色を入れると、まさに複雑怪奇。若い代表は平気でどんどん注文を受けてくれますが、準備は不安、不安が募るばかり。代表がジムケースというシステムで情報を共有してくれるのですが、刻刻の変化に振り回される私を見て、夫がペーパー化してくれたので、大変助かりました。お手伝いをお願いしようと思っていた時期は、なんと予約は5件、毎年20から30件なのに。でもいいか、今年は楽に?と思っていましたら、代表より続々予約の追加連絡。最終は50件近い数になりました。
 種類が多く変化があるので、楽しく、飽きる事は有りませんが、それでも全て作り終わり、間違いないよう数回の検査を経て、無事出荷出来た時は、皆で、やったーと安堵感、達成感で満たされました。
 50件も無事仕上げられたのは、花や葉の微妙な色の組み合わせや香りに、作制しながら癒されていたからだと思います。また、マスクスプレーのセットは、小さな引き出しに前半分に小さな花が宝石のように入り、その奥にマスクスプレー。作りながらも思わずこれ「頂いた方驚きだね!喜ぶね」とつぶやいてしまったら、それが娘から漏れたのか、息子より母の日に同じものが届きました。可愛くてテーブルの上に飾るのも最適でした。マスクスプレーは、部屋の隅にシューと、爽やかに疲労を回復してくれました。
 そんな時、名古屋の渡辺先生から、ハーブの詰め合わせが届きました。本当は母の日の注文にプラスプレゼントに添える予定でしたが、私のカレンダーの見間違いで送っていただく日を誤りました。
 でも、箱いっぱいに丁寧に納められた、ご自分で育てた沢山のハーブ。箱を開けたとたん我が家のリビングをハーブガーデンの中にいるような香りで満たしてくれました。お客様には私のドジで間に合いませんでしたが、最初の週にお稽古を申し込んでいらっしゃる生徒さん、通信の方にはお楽しみいただけると思います。どうぞ少しずつお持ちください。